PwC、ベトナム国家証券委員会などと協力合意に調印

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ベトナム国家証券委員会
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12日キンテーサイゴン電子版などによると、ベトナム国家証券委員会とハノイ証券取引所は12日、証券市場でのリスク管理システムの構築について、会計事務所大手プライスウォーターハウス クーパース(PwC)と協力合意に調印した。

国家証券委員会とPwC間の協力枠組み合意は、各証券会社に対する早期警鐘システムを構築するのが目的。同委員会のブー・バン委員長は調印式で、「早期警鐘システムの構築は、証券会社の活動を監視する国家証券委員会の業務や、各証券会社における潜在的なリスクの早期発見を助け、迅速かつ徹底的な解決策を講じられるようなるだろう」と期待を示し、「リスク管理問題は国内および海外の証券・金融市場の変化に対応するためにさらに重視する必要がある」と語った。

一方、ハノイ証券取引所とPwCの協力合意では、PwCは同取引所に対し、リスク管理の現状評価や、主要リスクを体系化して問題の解決策を提案することでサポートすることになった。

朝妻 小津枝

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