ベトナムで政府首脳らに対する初の信任投票を実施…2013年5月

エマージング・マーケット 東南アジア
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

12月12日付のベトナム紙ハノイモイ電子版などによると、同国の国会常務委員会は11日の会議で、来年5月に予定されている第13期ベトナム国会第5回会議で、政府首脳や閣僚49人に対する初めての信任投票を行うことを正式決定した。

対象には国家主席、国会議長、首相、各省大臣、最高人民裁判所長官、最高人民検察院院長、国家会計検査院長官などが含まれる。信任投票結果は、その後すぐに国会で発表されるという。

政府首脳や閣僚に対する信任投票制度の導入は、今年11月に国会で採択されたもの。毎年1回投票を行い、信任票が3分の1を下回った場合や、2年連続で信任票が5割を下回った場合には罷免されるとしている。ただ、この信任投票がどの程度機能するかについては多くの疑問も残っているという。今回の国会常務委員会は14日まで行われる。

朝妻 小津枝

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
  6. ジープの小型SUV『アベンジャー』、発売2年で20万台受注…電動車比率は66%に
  7. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  8. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  9. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  10. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る