中央分離帯を乗り越えて対向車と衝突、2人死傷

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15日午後9時40分ごろ、兵庫県竜野市内の国道2号バイパス上り線を走行していた乗用車が中央分離帯に衝突。これを乗り越えて下り線側へ進入し、順走していた軽トラックと正面衝突した。軽トラックには後続の大型トラックも追突。運転者が死亡している。

兵庫県警・高速隊によると、現場はたつの市誉田町下沖付近で片側2車線の緩やかなカーブ。上り線を走行していた乗用車は路外に逸脱して中央分離帯に衝突。そのまま分離帯を乗り越えて下り線側へ進入し、直後に順走してきた軽トラックと正面衝突。立ち往生した軽トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突するなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

複数回の衝突で軽トラックは大破。運転していた姫路市内に在住する57歳の男性が全身強打でまもなく死亡。乗用車を運転していた姫路市内に在住する21歳の男性も全身強打で重体。大型トラックの運転者にケガはなかった。

事故当時、現場では雨が降っており、路面は濡れて滑りやすい状態だった。中央分離帯は高さ20cm程度の簡易なものだという。

《石田真一》

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