トヨタ、リコール通知遅れで制裁金14億5000万円の支払い合意
自動車 ビジネス
企業動向

NHTSAは今年5月、レクサス『RX』のフロアマットがアクセルペダルに引っかかるおそれがある危険性を伝えていたが、トヨタ側はそれから約1か月後の6月になってから約15万台のリコールを届け出た。
ただ、トヨタでは今回の制裁金支払い合意は、米国内の安全に関する法規への義務違反を認めるものではないとしている。
トヨタのレイ・タンゲイ北米CQO(チーフ・クオリティ・オフィサー)は「今回の和解により、議論の長期化を避けることができたと考えている。今後も、NHTSAと顧客の安全に対するコミットメントに注力していきたい」とコメントしている。
《レスポンス編集部》