トヨタ、リコール通知遅れで制裁金14億5000万円の支払い合意

自動車 ビジネス 企業動向
レクサス・RX350
レクサス・RX350 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)とレクサス『RX350』『RX450h』のリコール通知の遅れについて1735万ドル(約14億5740万円)の制裁金の支払いで合意したと発表した。民事制裁金としては過去最高額となる。

【画像全3枚】

NHTSAは今年5月、レクサス『RX』のフロアマットがアクセルペダルに引っかかるおそれがある危険性を伝えていたが、トヨタ側はそれから約1か月後の6月になってから約15万台のリコールを届け出た。

ただ、トヨタでは今回の制裁金支払い合意は、米国内の安全に関する法規への義務違反を認めるものではないとしている。

トヨタのレイ・タンゲイ北米CQO(チーフ・クオリティ・オフィサー)は「今回の和解により、議論の長期化を避けることができたと考えている。今後も、NHTSAと顧客の安全に対するコミットメントに注力していきたい」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る