フォード C-MAXハイブリッド、米国初期受注好調…カムリ・プリウス超えた

エコカー ハイブリッド
フォードC-MAXハイブリッド
フォードC-MAXハイブリッド 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターが2012年9月、米国市場へ投入した『C-MAXハイブリッド』。同車の初期受注が、米国市場でこれまで発売されたどのハイブリッド車よりも好調なことが分かった。

これは12月17日、フォードモーターが明らかにしたもの。C-MAXハイブリッドの2012年10‐11月米国販売台数は、8030台。この台数は2006年5‐6月、米国市場でトヨタ『カムリハイブリッド』が打ち立てた7300台を上回り、米国歴代ハイブリッドで最高の立ち上がりだという。

また2000年、米国で最初のハイブリッド車として、初代ホンダ『インサイト』と初代トヨタ『プリウス』が発売された。フォードC-MAXハイブリッドの8030台は、当時のインサイトとプリウスの2か月の合計販売台数と比較して、3倍の売れ行きを示しているとのこと。

C-MAXハイブリッドは、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。二次電池は、リチウムイオンバッテリーだ。米国EPA(環境保護局)燃費が、市街地、高速ともに47マイル/ガロン(約20km/リットル)。

C-MAXハイブリッドの米国ベース価格は、2万5995ドル(約220万円)。フォードモーターのC.J.オドネル氏は、「顧客は優れた燃費性能と運転する楽しさを備えた新しいハイブリッド車の登場に興奮している」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る