【クリスマス】宇宙での過ごし方

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宇宙飛行士に送れるメッセージカード
宇宙飛行士に送れるメッセージカード 全 8 枚 拡大写真

このホリデーシーズンでも宇宙飛行士たちのミッションは続けられている。NASAの第34探検隊は、宇宙ステーションでクリスマスを過ごすことになる。

6人の乗組員はケビン・フォード司令官を筆頭に、飛行エンジニアのクリス・ハドフィールド、トム・マーシュバーン、ロマン・ロマネンコ、オレグ・ノビツキー、エフゲニー・タレルキンらは任務の少ない日をリラックスして、クリスマスの伝統的な料理を一緒に食べたり、プレゼントを開けたり、それぞれの家族と会話をしたりして楽しんでいる。

12月21日にステーションに到着したハドフィールド、マーシュバーン、ロマネンコは、クリスマスを周回中の乗組員達と共に過ごす。フォード、ノビツキー、タレルキンの3名は、すでに宇宙での感謝祭を過ごした。そしてフォードは11月21日に感謝祭のビデオメッセージを送った。また、NASAの食料科学者、ビッキー・クロエリスは、ステーションの乗組員の為のホリデー料理の準備を検討した。

2000年以来、13の探検チームが宇宙でのクリスマスを祝った。世界各国から勢ぞろいした乗組員達が、ホリデーシーズンを地球軌道を周回しながら過ごしたことになる。

この13年で、アメリカ人、ロシア人、ヨーロッパ人、日本人、そしてカナダ人が宇宙空間を飛行している間に、クリスマスの食事を共にし、プレゼントを開け、家族と会話を楽しんだ。乗組員達はステーションにクリスマスの飾りをして、休暇ムードを盛り上げている。

なおNASAでは、宇宙ステーションで活動を続ける第34探検隊へのクリスマスメッセージを受け付けている。

http://www.nasa.gov/externalflash/postcard/

《河村兵衛》

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