【メルセデスベンツ CLS シューティングブレーク 発売】スポーツクーペツアラー

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メルセデスベンツ・CLS 350ブルーエフィシェンシーシューティングブレーク
メルセデスベンツ・CLS 350ブルーエフィシェンシーシューティングブレーク 全 12 枚 拡大写真
メルセデス・ベンツ日本が導入を開始している『CLSシューティングブレーク』はスポーツクーペツアラーという新たな解釈が加えられたモデルであるという。

同車試乗会において、商品企画・マーケティング部製品広報課の嶋田智美さんは、「シューティングブレークの名称は、1960年代、ヨーロッパの貴族が趣味として狩猟しており、そのための道具を載せるラゲッジスペースを、クーペのボディと組み合わせたことに由来しています」と述べる。そして、CLSシューティングブレークは、「この伝統を踏襲しつつも、我々はスポーツクーペツアラーとして、新たな解釈を加えたモデルとなっています」という。

その最大の特徴はスタイリングだ。「サイドビューは、『CLSクーペ』の流麗なルーフラインを残しながら、力強いキャラクターラインとの相乗効果によって、エレガントさとダイナミズムを両立しています」。また、「CLSの特徴であるハイパフォーマンスヘッドライトや、リアコンビネーションランプといった独創的なデザインも非常に際立っており、存在感のあるスタイリングとなっています」と述べる。

インテリアは、「CLSクーペと同様にメルセデスらしい上質な室内空間を構成していますが、リアシートがクーペと違います。クーペは独立の2座シートとなっているのに対し、シューティングブレークは、3名が座れるシートとなっているのです」。また、「ルーフラインが後方まで伸びたことにより、サイドウインドウも大きくなり、ヘッドスペースにも余裕が生まれています」とその特徴を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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