【メルセデスベンツ SLK55AMG】高性能モデルにも気筒休止システムを導入[写真蔵]
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同社試乗会において、商品企画・マーケティング部製品広報課の嶋田智美さんは、SLK55AMGについて、「エンジンが非常に特徴的なモデルです」と述べる。「M157型の5.5リッター直噴V8ツインターボエンジンをベースに、新たに開発されたM152型の自然吸気エンジンを搭載しました」という。
このエンジンの特徴は、「AMGシリンダーマネージメントと呼ばれる気筒休止システムを備えたことで、エンジン負荷に合わせて4気筒モードと8気筒モードを瞬時に切り替えることが出来ます」とする。これにより、「先代モデルに比べ、最高出力で約17%、最大トルクでも約6%向上しながら、さらに燃費値においては、70%以上の向上を果たし、高出力と低燃費を高次元で両立しています」と話す。
また、エグゾーストについても、「AMGスポーツエグゾーストシステムを備えており、スポーツ走行時には非常にエモーショナルなサウンド、また、クルージング時には心地良いサウンドが感じられる、独自のテクノロジーを盛り込んだモデルです」と語った。