【トヨタ クラウン 新型発売】開発責任者「一番きれいなのはサイドビュー」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ クラウン ハイブリッド ロイヤルサルーンG
トヨタ クラウン ハイブリッド ロイヤルサルーンG 全 10 枚 拡大写真

トヨタ自動車が12月25日に全面改良して発売した新型『クラウン』は、フロントマスクが大きく様変わりした。しかし14代目の開発責任者を務める山本卓氏は「デザインで時間かけて造ったのはサイド。サイドビューが一番きれい」と語る。

山本氏は「先代はキャラクターがウェッジシェイプなので、後ろにいくと上がっている。結果として何が起こるかというと尻高感が出る。それをまた『マジェスタ』に使うとどんどんお尻が上がって見えてしまう。販売店からはもっと水平にしてくれと言われていた」と明かす。

こうした現場の声を踏まえ「水平にするために、まずラインをどうやって通すかが重要になった。サイドのデザインに最も時間をさいた。サイドがきれいに仕上がってからフロントとリアを造った」とした上で、「だから一番きれいなのは、本当はサイドビュー。サイドのBキャラクターの通り方、面の入り方が一番きれいです。全幅を(先代の)1795mmから1800mmにして、片側2.5mmずつ出した。それが結構効いている。デザインは1mm単位で変わりますから」と山本氏は強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る