GM、フランスのパワートレイン工場を売却へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの仏ストラスブール工場製の6L45型トランスミッション
GMの仏ストラスブール工場製の6L45型トランスミッション 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは12月21日、フランスのパワートレイン工場を、ベルギーに本拠を置くパンチメタルズ社に売却すると発表した。

GMのフランス・パワートレイン工場は、フランス北東部のストラスブールに位置。パンチメタルズ社は同工場のエンジニアリングセンター、鋳物工場、全従業員などをGMから引き継ぐ。

また、トランスミッション製造大手、ZF社が、ストラスブール工場からトランスミッションを購入することでも合意。パンチメタルズ社は同工場に投資を行い、製造ラインを改修。生産能力の引き上げを図る。

GMは2013-2014年度まで、ストラスブール工場からトランスミッションを引き続き導入。ZFが同工場の製品を本格的に購入するまで、同工場の稼働率の維持に努める計画だ。

なお今回のGM、パンチメタルズ、ZFの3社合意は、2013年初頭に正式契約が締結される予定である。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. 幻の「黒いカタナ」がサプライズ公開! 市販化の可能性は…? スズキ「カタナミーティング2025」次期モデルの展望も
  4. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
  5. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る