ダイハツ、マレーシアに車両工場新設…生産体制強化

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ/プロドゥア・マイヴィ(マレーシア)
ダイハツ/プロドゥア・マイヴィ(マレーシア) 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業は、マレーシアにおいて、同社が出資するプロドゥアの持株会社を通じて新たな車両生産工場を建設し、新会社で運営することを決定した。

プロドゥアは、ダイハツ工業とマレーシア資本による合弁会社で、スモールカー専門の自動車メーカー。

新工場は高品質・低コストな車づくりを実現するモデル工場として、マレーシア政府が将来の自由化に向け国際競争力のある自動車産業の育成を目指す中、プロドゥアおよびダイハツは低燃費・低価格なスモールカーを生産していく。

新会社の資本金は2億マレーシアリンギット(約50億円)。新工場は2014年半ばに稼働開始、立ち上がり時の年間生産能力は約10万台を見込んでいる。

ダイハツは海外事業の重要拠点であるマレーシアにおいて、国際競争の激化をにらんで現地事業の構造改革に取り組んでいる。新会社では工場建設をはじめ、現地調達基盤の構築を強力に推進し、既存工場の改革と合わせて国際競争力向上のスピードアップを図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る