【デトロイトモーターショー13】米EVベンチャー、VIAモータース…さらに2台のEV初公開へ

自動車 ニューモデル モーターショー
VIAモータースの主要EV
VIAモータースの主要EV 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車ベンチャー、VIAモータースは12月20日、2013年1月に米国で開催されるデトロイトモーターショー13において、2台の新型EVをワールドプレミアすると発表した。

VIAモータースは、市販車をベースにEV改造を行う米国のベンチャー企業。元GM副社長で、シボレー『ボルト』の開発を主導したボブ・ラッツ氏が、アドバイザーとして参画していることでも知られる新興企業だ。

すでに同社は2013年のデトロイトモーターショー13において、『X-トラック』と呼ばれる新型EVを初公開するとアナウンス。X-トラックは高性能な大型4WDピックアップトラック。パワートレインは走行用モーターを基本に、発電専用エンジンを備えたレンジエクステンダーEVで、最大出力は800ps。

今回VIAモータースは、このX-トラックに加えて、2台のEVをデトロイトモーターショー13において、ワールドプレミアすると宣言。一挙3台の新型EV発表に向けて、スタンバイしている。

現時点では、2台の新型EVに関する詳細は公表されていない。1台が12名乗りのバンで、空港などの送迎用途を想定。もう1台が4WDの高級SUVになるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る