アウディ、130億ユーロの大型投資

自動車 ビジネス 企業動向
アウディの主要ラインナップ
アウディの主要ラインナップ 全 1 枚 拡大写真

アウディのドイツ本社は12月27日、2016年までの5年間に、総額130億ユーロ(約1兆4800億円)を投資すると発表した。

今回の大型投資は、アウディが掲げる2020年成長計画の一環。130億ユーロのうちのおよそ105億ユーロ(約1兆1950億円)を、新型車の開発関連に投資。軽量構造やEVパワートレイン、ガソリン&ディーゼルエンジンの開発にも投資する。

具体的には、80億ユーロ(約9100億円)を、ドイツ国内のインゴルシュタットとネッカースウルムの2工場に投資。2013年に完成予定のハンガリー新工場の拡張工事にも利用する。さらに中国においては、2014年初頭に広東省佛山市に新工場を稼働。2016年に生産を開始する予定のメキシコ新工場の稼働にも備える。

アウディは2020年までに、年間世界新車販売台数を200万台以上へ引き上げ、プレミアムブランドの販売第一位を目指す方針。アウディのアクセル・ストロットベックCFO(財務担当取締役)は、「成長計画の実現に向けて、大型投資を続けていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る