メルセデス Aクラス派生4ドアクーペ、CLA…プロトタイプが走る[動画]

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メルセデスベンツCLAのプロトタイプ
メルセデスベンツCLAのプロトタイプ 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツが現在、新型『Aクラス』の派生4ドアクーペとして開発中の『CLA』。同車のプロトタイプの走行映像が、ネット上で公開されている。

この映像は、ドイツのメルセデスベンツのファンサイト、『mercedesbenz passion』が公開しているもの。テストコースにおいて、2台のCLAのプロトタイプが走行している映像だ。

現時点でメルセデスベンツは、CLAのボディサイズを開示。全長4630×全幅1777×全高1437mmで、『Cクラスセダン』(全長4640×全幅1770×全高1430mm)と、ほぼ同じサイズとなる。

搭載エンジンについては、複数を用意。ガソリンエンジンの主力が、最大出力211psのユニット。メルセデスベンツは、「ハイトルクのターボエンジン」と説明しているから、Cクラスなどに積まれる1.8リットル直列4気筒ターボと推測される。

メルセデスベンツの4WDシステム、「4マチック」が新世代版に進化して、CLAに設定されるのも特徴。新世代の4マチックは、7速デュアルクラッチの「7G-DCT」と一体設計され、リアアクスルにレイアウト。路面や走行条件に応じて、最適な駆動トルクを前後に配分する。

また、最強グレードとして、「CLA45 AMG」がスタンバイ。新型『Aクラス』の最強グレードとして、現在開発の最終段階にある「A45 AMG」と同じエンジンを搭載。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、AMGによる専用チューニングが施され、最大トルクは40.8kgm以上を引き出す。最大出力は公表されていないが、330psレベルとなるもよう。

標準グレードの「CLA 250」の4マチックと、CLA45 AMGの2台のCLAは、新世代4マチックの実力を披露するためにテストコースに設けたウェット路面を中心に、走行している。

《森脇稔》

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