ホンダ アコード新型、米有力消費者誌が推奨評価

モータースポーツ/エンタメ 出版物
北米向け新型ホンダ アコード
北米向け新型ホンダ アコード 全 8 枚 拡大写真

ホンダが2012年9月、米国市場で発売した新型『アコード』。同車に対して、米国の有力消費者誌が、「推奨」の太鼓判を押していたことが分かった。

これは米国の有力消費者誌、『コンシューマーリポート』が、12月18日発売の最新号で明らかにしたもの。新型アコードをテストした結果、消費者に積極的に薦められるモデルとの結論に達したと発表している。

ところで、『コンシューマーリポート』といえば、最近のホンダ車に辛辣な評価を下してきた。例えば、2012年11月のロサンゼルスモーターショー12で発表された改良新型『シビック』のデビュー当初の評価は、「推薦に値しない」というもの。ホンダがシビックの改良を前倒しして実施したのは、同誌の厳しい評価が背景にあったとの指摘もある。

今回、『コンシューマーリポート』が新型アコードを高く評価した理由が、広い室内空間や優れた燃費、運転する楽しさ、コストパフォーマンスの高さなど。とくに、2.4リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジン搭載車に対しては、「競合するトヨタ『カムリ』やヒュンダイ『ソナタ』より上で、クラストップ」と絶賛している。

『コンシューマーリポート』誌の自動車テストセンターのディレクター、ジェイク・フィッシャー氏は、「ホンダの新型車はここ数年、推奨評価を逃してきた。しかし、新型アコードは違う」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る