双眼鏡でも観察できるダブル星団
宇宙
科学

暗い空の地域では何の助けも必要としない裸眼で見ることが可能で、紀元前130年にギリシャの天文学者、ヒッパルコスによって分類された。今では「h and chi Persei」、または「NGC869(画面右上)」、「NGC884」として知られ、星団同士はたった何百光年離れた位置にあり、太陽よりもかなり若く、熱い星々を含んでいる。
物理的に近接していることに加えて、それぞれの個別の星々に基づくと、星団の年齢は似通ったものであり、両方の星団はおそらく同じ星の形成される地域の産物である証拠だと言える。
《河村兵衛》