三菱電機、トルコに現地法人を設立、FA事業や人工衛星・鉄道車両用電機品事業などを強化

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三菱電機のトルコ現地法人が入るビル
三菱電機のトルコ現地法人が入るビル 全 1 枚 拡大写真

三菱電機は、トルコ共和国に「ミツビシ・エレクトリック・ターキー」(三菱電機トルコ)を設立したと発表した。

三菱電機がトルコに現地法人を設立するのは初めてで、新会社を核に、トルコおよび周辺地域で事業拡大に取り組む方針。

新会社の資本金は226万トルコリラ(約1億円)で、三菱電機ヨーロッパが70%、三菱電機が30%出資する。

トルコは旺盛な購買意欲を持つ中間層の増大と豊富な労働人口により、2011年名目GDPが7743億USドルと世界第18位にまで成長。実質GDP成長率は2011年8.5%と高く、2012年もEU全体がマイナス成長の中でも2~4%の安定成長が予想されている。

現在、三菱電機はトルコ国内でFA(ファクトリーオートメーション)事業、社会インフラ関連事業(人工衛星、昇降機、鉄道車両用電機品など)を展開しており、2011年度の売上げは98億円。これらの事業について海外市場の中でも今後成長が見込まれるトルコを重点市場の1つと位置付け、現地法人設立により事業拡大を図る。

《レスポンス編集部》

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