【東京オートサロン13】横浜ゴム、EVコンセプトカー AERO-Y を初公開

エコカー EV
横浜ゴムのEVコンセプトカー・AERO-Y
横浜ゴムのEVコンセプトカー・AERO-Y 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは、自社技術の研究・開発を目的としたEVコンセプトカー『AERO-Y』を開発し、幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2013」で初披露した。

AERO-Yは、EVのモータリゼーションの成長に向けて、横浜ゴムの環境に配慮した技術をあらゆる面で採用しつつ、直感的に「走る喜び」を感じてほしいとの思いから参考車両として製作。開発にあたっては「空気抵抗低減」をテーマとし、空気力学を活用したタイヤ設計やボディ設計をはじめ、航空部品やハマタイト(接着剤)の開発で培った様々な部門の最新技術を結集している。ボディデザイン協力はレーシングカーデザイナーの由良拓也氏が代表を務めるムーンクラフトが担当した。

横浜ゴムは「走る喜びと環境との調和」「電気自動車用タイヤの研究・開発」をテーマにEVに関する技術開発の促進を継続的に図っている。長年にわたって様々なEVレースやイベントをサポートしているほか、2009年からは世界的に有名なヒルクライムレース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」にEVレーシングカーで挑戦。2010年から3年連続でEVクラスの歴代最速記録更新を成し遂げている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  3. Z世代に人気、ヤマハ『ファッジオ』がまもなく上陸…2025年上期のモーターサイクル記事ベスト5
  4. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  5. 中国向け新ブランド「アウディ」、初の量産モデル『E5スポーツバック』生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る