【東京オートサロン13】はがせば元のカラーリング…ドレスアップ用フィルム

自動車 ニューモデル モーターショー
SPF BOOM CRAFT029のフィルムコーティング
SPF BOOM CRAFT029のフィルムコーティング 全 5 枚 拡大写真

SPF BOOM CRAFT029のブースでは、ピンクの豹がらのランボルギーニなどが展示されていた。これは特殊なフィルムをボディに貼り付けることで、好きなボディカラーやデザインを楽しめるというものだ。

【画像全5枚】

ボディにカッティングシートを貼ったことがある人ならわかるだろうが、車の表面は平面ではない(当然だが)ので、シートやフィルムをきれいにはるのは難しい。しかし、このフィルムはボディ全体にくまなく、オールペンしたように貼られている。何かを貼り付けているようには見えないが、剥がせばも元のカラーリングが現れるという。塗装しなおしてしまうと、オリジナルの色に戻すのは大変だが、このフィルムなら簡単だ。しかも、貼っている間、オリジナルのボディはフィルムで保護されていることになるので、塗装の劣化なども少ない。

アルミニウムやカーボンなどでも問題なく貼り付けることができるそうで、オーバーフェンダーなどのドレスアップをしていても問題ない。アルミホイールにも処理できるので、ボディとのトータルコーディネートも可能だ。バンパー、エアロパーツ、ドアのドアやウィンドウまわりの開口部のエッジ処理、ボルトの取り付け部分もその形状どおりにフィルムが張り付いているので、まさに塗装と見分けがつきにくい。

費用は1台あたり30万円から可能だそうだが、当然、車の形状やフィルムの素材やカラーによって上は120万円くらいかかるものものある。作業時間は2週間から3週間。これも、車種、デザインによって変わる。フィルムの耐用年数だが、メーカーは5年としているが、通常の汚れなら3年間はまったく問題ないという。

細部へのこだわりは施工技術の高さゆえだろう。ブースのスタッフは、「海外でもフィルムによるドレスアップをする会社はありますが、近くで見ると、ボディの切れ目などに下地がみえてしまっていたりします。」(セールスマネージャ 六角屋賢一氏)と職人の技をアピールしていた。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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