【東京オートサロン13】マツダ、外観ノーカスタマイズ車両がメインステージに

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダ ATENZA GT Sound Special 2013
マツダ ATENZA GT Sound Special 2013 全 6 枚 拡大写真
マツダのブースには、外観からはどこをカスタマイズしたのかわからない車両がメインステージに展示されている。「ATENZA GT Sound Special 2013」がそれで、自分だけのオーディオルームとして楽しめる、大人の1台がコンセプトになっている。

マツダの担当者によると「実際にシートに座って体感してもらうために、あえてエアロパーツなど外装品は組んでいない車両にした」という。このためステージに上がって車に乗り込めるような展示方法になっている。

新型『アテンザ』にはBose社と共同開発した11スピーカーのサラウンドシステムがすでにメーカーオプションとして設定されている。しかし、ATENZA GT Sound Special 2013には三菱電機製DIATONEのスピーカーが採用され、前席にメインスピーカーとツイーター、トランク部にサブウーファーという構成になっている。

三菱電機の岡田順司DIATONE拡販プロジェクトリーダーは「サラウンド的に空間をつくりだすような疑似的な音ではなくて、原音再生ということでCDに入っている情報をそのまま色付けせずに再生する。楽器の音色にしてもリアリティを求める音作りにしている」と語る。

ただ「DIATONEのスピーカーはディーラーオプションになっていないので、一般で市販されているものを施工した」と明かす。その一方で、アンプは「DIATONEの純正ナビの内蔵のもので再生している」という。

ちなみに「フロントのスピーカーが15万円のセット、トランクルームのサブウーファーが1本8万4000円で、サブウーファーを動かすのに専用のアンプを使っているがそれほど高いものではない。施工代金は別途」としている。

《小松哲也》

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