【東京オートサロン13】参考出品のアルミでコンセプト強調…ルノー・ジャポン

自動車 ニューモデル 新型車
東京オートサロン13 ルノー・メガーヌRS
東京オートサロン13 ルノー・メガーヌRS 全 12 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは東京オートサロン13に、2台のルノー・スポールモデルを出品した。両モデルともルノー・ジャポンで用意されるアクセサリーを纏っていた。

その1台、『メガーヌRS』について、ポイントは大きく2つあると同社マーケティング部商品、広報グループチーフマーケティングマネージャーのブレンフレデリックさんはいう。「ひとつはガンメタの18インチアロイホイール(参考出品)です。『マルケジーニ』というイタリアのホイールメーカーのもので、2輪で有名なメーカーです。鍛造で作って非常に軽いホイールになりました」。このホイールはメガーヌRS用に1年間かけてデザイン・設計されたものである。また、チタンマフラーも装着された。

もうひとつのポイントはコスメ系で、「ドアミラーやステッカーがエクステリアでは違います。内装では、LEDランプや黄色いフロアマット。そして、カーボン調のPVCシフトブーツやサイドブレーキブーツ。また、ルノースポールのアクセサリーで設定しているアルミのシフトノブを採用しました」。さらに、「リアシートのレザー調シートカバーを採用。2ストライプを入れて、デザインを完全に変えています。トノボードも変更し、リアシートからつながるストライプが入っています」。オーディオもカロッツェリアのヘッドユニットとスピーカーに変更された。

ブレンさんは、「そもそもデザイン&パフォーマンスがメガーヌRSのコンセプトです。それをもっと強調したかった。特にホイールは、軽量化を図っており、またチタンマフラーも採用してパフォーマンスを重視しました。そのホイールのデザインに合わせて、様々なデザイン、例えばリアシートのストライプなども含めてデザインしているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る