【デトロイトモーターショー13】アウディ、RS7をワールドプレミア …最高速は305km/h

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ RS7 スポーツバック(デトロイトモーターショー13)
アウディ RS7 スポーツバック(デトロイトモーターショー13) 全 18 枚 拡大写真

アウディは1月14日(日本時間1月15日深夜)、米国で開幕したデトロイトモーターショー13において、『RS7 スポーツバック』をワールドプレミアした。

同車は、アウディの上級大型4ドアクーペ、『A7 スポーツバック』の頂点に立つ高性能グレード。アウディの「RS」シリーズは、すでに『A3 スポーツバック』、『A4』、『A5』、『A6』に用意されているが、大型ボディのA7 スポーツバックへの設定は初となる。

注目のパワートレインは、『RS6 アバント』と共通。新開発の直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボ「TFSI」エンジンを搭載する。このエンジンは、アウディと同じフォルクスワーゲングループのベントレー『コンチネンタルGT』用と基本的に共通だ。

新エンジンは3993ccの排気量から、最大出力560ps/5700-6700rpm、最大トルク71.4kgm/1750-5500rpmを発生。それでいて、低負荷時に4気筒を停止する気筒休止システムやアイドリングストップを採用し、欧州複合モード燃費10.2km/リットルを実現する。

RS7 スポーツバックは、0-100km/h加速3.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)の実力。オプションの「ダイナミックパッケージ」と「ダイナミックパッケージプラス」では、リミッターの解除が可能。最高速はそれぞれ、280km/h、305km/hと、優れたパフォーマンスを手に入れている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る