【アバルト 500シリーズ 改良新型】セミオートマチックを追加導入、幅広いユーザーにアピール

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【アバルト 500シリーズ 改良新型】セミオートマチックを追加導入、幅広いユーザーにアピール
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フィアットクライスラージャパンは、東京オートサロン13において、アバルト『500』シリーズの新ラインナップを発表した。

「新型アバルト500は、MT専用車である旧型の500の位置づけを継承しつつ、性能に直接影響を与えない装備類の見直しにより、より純粋にドライビングにフォーカスしたモデルとして生まれ変わりました」とは、同社本部プロダクト・マネージャーの海谷博樹氏の弁。「価格も旧型500に対して30万円引き下げ、269万円とし、若年層を中心とした新しいユーザーにも手の届く価格設定としました」と述べる。

さらに、『595シリーズ』として3つのモデルを投入。「これまではアバルト『500C』のみであったセミオートマチックトランスミッションを、全車搭載し、より幅広いユーザーにアバルトの魅力を体感してもらえるモデルとなっています」という。

性能面は、「旧型500で好評の純正パフォーマンスキットであるエッセエッセキットのコンテンツを活用することで、旧型から大幅にグレードアップされています」とし、「例えばエンジン出力は最大160馬力と、新型500と比較し、20から25馬力向上しているのです」。それに伴い、「シャシー性能も強化され、より高性能なサスペンション、ブレーキパーツが標準装備されています。また、外観や装備でも専用の595エンブレムや、細部の仕様に至るまでエントリーモデルである新型アバルト500との差別化が施されているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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