安川電機、レアアースを使用しないEV駆動用モータを開発

エコカー EV
試作モータ外観
試作モータ外観 全 2 枚 拡大写真

安川電機は、脱ネオジム磁石を実現したEV駆動用モータを開発したと発表した。

【画像全2枚】

モータに多く用いられるネオジム、ジスプロシウムなどのレアアースは、資源の偏在などにより、価格の変動が激しく安定した入手が困難で、今後成長が期待されるEV駆動用モータの課題の一つになっている。

今回同社は、ネオジム磁石を使用せず入手が容易で安価なフェライト磁石を用いたEV駆動用モータを開発。ステータの巻線に平角線を適用することで巻線の高密度化を実現するとともに、ロータの磁気回路を最適化することで、従来のネオジム磁石を用いたモータと同等の外形寸法を実現した。

また、フェライト磁石を用いたIPM構造として、磁石・コアの形状や配置を最適化することでトルク特性を向上するとともに、耐低温減磁性も改善。さらにステータの占積率を約30%向上するとともに製造の自動化が容易な構成としたほか、同社独自の巻線切替モータに適用することで、効率特性も高めている。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  2. 「EVは気になる。でも不安…」その声にヒョンデが出した「4つの答え」とは? 残価保証40%に返品保証も…『インスター』に乗って聞いて見えた新しいEVの選び方PR
  3. ホンダ『WR-V』改良新型、インドで先行発表…新グリルとLEDで表情変化
  4. 【日産 エルグランド 新型試乗】クラスの基準を塗り替える、高級ミニバンとして隙のない完成度…諸星陽一
  5. ホンダとGUがコラボ! 80~90年代レトロなモトクロスの世界観を最新アパレルに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る