2012年のランボルギーニ世界販売、30%増の2083台

自動車 ビジネス 海外マーケット
ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4
ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4 全 2 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは1月13日、2012年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は2083台。前年比は30%増と大きく伸び、3年連続で前年実績を上回った。

画像:ランボルギーニ車

市場別の販売割合は、アジア太平洋が35%で最大。そのうち、中国は15%を占めた。欧州は28%。南北アメリカは28%で、そのうち米国は25%。中東と南アフリカが8%となる。

市場別の伸び率では、欧州が信用不安にもかかわらず、前年比34%増を達成。米国も53%の大幅増を記録した。一方、アジア太平洋は9%増と、ひと桁台の伸びにとどまった。

車種別では、『アヴェンタドールLP700-4』が、922台を販売。同車のデビュー以来、初のフル1年での販売となり、2012年の前年比30%の伸びに貢献した。『ガヤルド』は1161台。同車の累計販売台数は1万3000台以上と、最も売れたランボルギーニ車に君臨する。

ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「世界の金融と経済情勢には不確かな要素があるが、2012年、非常に満足できる結果を残した。今後もさらなる成長に向けて、新車開発を進めていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る