キュリオシティのドリル作業のデビューに選定された岩板パッチ

宇宙 エンタメ・イベント
ジョン・クレイン・サイト
ジョン・クレイン・サイト 全 5 枚 拡大写真

NASAは1月10日にローバー『キュリオシティ』によって撮影された、ローバーが初めてドリル作業を行う予定である、火星の岩板のイメージを公開した。

この画像は、NASAのマーズ・ローバー・キュリオシティが最初のドリル作業を行う、平坦な岩板パッチ。ローバーの望遠レンズを装備した右側マスト・カメラ(マストカム)は、午後3時10分から3時33分(火星時間の153日目、またはsol 153)に、約16フィート(5メートル)離れた位置からこの集成されたイメージを撮影した。

拡大図Aは、集積した尾根のような鉱脈が、表面から上に盛り上がっている様子を見せている。幾つかの鉱脈は、2つの壁と侵食された内部構造を持つ。拡大図Bはその特徴の幾つかの部分で、表面の下に数センチメートル、またはインチの水平の不連続が認められる。この不連続は地層や割れ目、または水平の鉱脈である可能性がある。拡大図Cは、割れ目の上に横たわる砂に穴が作られている様子を見せ、それは裂け目に砂が浸透していることを意味している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る