川崎重工、18万重量トン型ばら積運搬船 カシマ マル を引き渡し

船舶 企業動向
川崎重工・カシマ マル
川崎重工・カシマ マル 全 2 枚 拡大写真

川崎重工は1月17日、坂出工場において、スター バルク キャリア カンパニー S.A.向け180型ばら積運搬船「カシマ マル」を引き渡した。同船は、川崎重工開発の180型ばら積運搬船の第11番船となる。

同船は、仏ダンケルク港に入港可能な最大船型として、同社が新規開発した最新鋭のばら積運搬船。船体強度に関する新規則を適用し、安全性を向上させた。

また、省燃費型ディーゼル主機関および高効率タイプのプロペラ、さらに同社開発のコントラフィン付セミダクトおよび川崎フィン付ラダーバルブを採用。推進性能を向上させることにより燃料消費量を低減させている。

燃料油タンクは二重船殻構造化とし、甲板機器を電動化することで、万一の際の海洋汚染防止対策を施しているほか、バラストタンクの腐食防止対策として定められた新塗装基準を適用。塗装の高品質化を達成している。

《纐纈敏也@DAYS》

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