自賠責保険料改定、自家用乗用は値上げ、小型二輪は値下げ

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自賠責(自動車賠償責任保険)の保険料が、小型二輪自動車(排気量250cc以上)などを除き、ほとんどの車種で値上げする。保険料の改定は4月から。全車種平均の値上率は13.5%。

2年契約(24か月)の自家用普通乗用の場合、2万7840円。現行から2890円の値上げとなる。値上率は11.6%。軽自動車(検査対象車)は、自家用普通乗用より値上げ幅が大きい。現行より4400円高く、同上の契約で2万6370円。20.0%の引き上げとなる。

値上率が最も高いのは、小型貨物自動車(営業用)で32.9%。同上の条件で値上げ後の5万4730円。現行から1万3350円の値上げだ。高速道での事故がクローズアップされた乗合自動車(営業用バス)の場合、1年契約(12か月)で値上後の保険料は6万2450円。現行より8580円、15.9%の値上げとなる。

しかし、小型二輪自動車(排気量251cc以上)は、逆に現行より値下げとなった。引下率は3.3%。現行より470円安く、1万3640円となる。

《中島みなみ》

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