日本航空(JAL)は、日米航空当局がボーイング787の使用停止を命令したことに伴って東京(成田)~サンディエゴ便などを欠航すると発表した。
東京~サンディエゴ線(JAL066、JAL065)は1月18、20、21、23、25日に運休する。18日は東京発ボストン行きのJAL008便も欠航となる。
787の使用停止命令を受けて他の機材の調整が付かないため。1月26日以降の787機の運航は当局の調査状況などを見ながら判断する。
JALは787を国内線で使用していない。
また、全日本空輸(ANA)は18日に東京(成田)~シアトル、東京(成田)~サンノゼ、東京(羽田)~北京は欠航となる。東京(羽田)~ソウル(金浦)、東京(成田)~北京、東京(成田)~青島は機材を変更して運航する。
国内線は18日、合計24便を欠航、38便を使用する機材を変更して運航する。
19日は東京(羽田)~フランクフルト、東京(羽田)~ロサンゼルス、東京(羽田)~ソウル(金浦)で使用する機材を現行して運航する。
19日の国内線の運航は未定。