【メルセデスベンツ Aクラス 新型発表】ゴルフ・1シリーズ・A3に真っ向勝負挑む[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ Aクラス
メルセデスベンツ Aクラス 全 25 枚 拡大写真

1月17日、メルセデスベンツは新型『Aクラス』を発表。これまでの二重構造フロアを前提とした背高プロポーションを改め、オーソドックスな2BOXのハッチバックスタイルに生まれ変わった。

ボディサイズは全長4290mm×全幅1780mm×全高1435mm、ホイールベースは2700mm。ベースモデル比で全長は405mm延長されたが、全高は160mm低められた。このスペックは『1シリーズ』やすでに欧州デビューしている新型VW『ゴルフ』やアウディ『A3スポーツバック』などに近い、Cセグメントのボディサイズだ。

日本に導入されるのは「A180 ブルーエフィシェンシー」(284万円)・「A180 ブルーエフィシェンシー スポーツ」(335万円)、そして「A250 スポルト」(420万円)の3モデル。パワートレーンは、A180が1.6リットルの直列4気筒直噴ターボ(122ps/20.4kgm)、A250は2リットルの直噴ターボ(210ps/35.7kgm)という性能で、トランスミッションは全てデュアルクラッチの7G-DCTとなる。ハンドル位置は全て右。

ベースグレードのA180でも装備は充実しており、17インチのアルミやレザーツインシート(クロスと人工皮革のコンビシート)、7インチディスプレイ&HDDナビ/COMANDシステム、スタビリティコントロール、リアカメラ、クルーズコントロールなどが標準で付く。

価格はA180が284万円という戦略的な設定。現行のアウディ A3スポーツバック「1.4TFSI」(308万円)やBMW 「116i」(308万円)よりも24万円安く、現行ゴルフの特別仕様車「コンフォートライン・マイスターエディション」(279万円)と比べても9万円しか変わらない。年内の日本導入が予定される新型A3やゴルフはどのような価格設定で登場するかも気になるところだ。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る