富士重、中国スバル販売子会社を現地合弁会社化…販売体制強化

自動車 ビジネス 企業動向
スバル・レガシィ(日本名:レガシィB4)の中国向け2013年モデル
スバル・レガシィ(日本名:レガシィB4)の中国向け2013年モデル 全 2 枚 拡大写真

富士重工業は、中国におけるスバル車の販売会社「スバル汽車(中国)有限公司」(SOC)を、■(まだれに「龍」)大汽貿集団股份有限公司との合弁会社へ移行すると発表した。新体制により、現地販売への関与を高め、販売体制の強化を図る。

同社は2004年から中国市場に本格参入し、2006年に富士重工業の100%出資会社としてSOCを設立。中国市場におけるスバル車の販売は2011年度に約4万8000台となったが、中期経営計画の最終年度となる2015年度には、約2倍の年間10万台の販売を計画している。

今回の合弁会社への変更に合わせて、人員の増強や組織の強化を行い、中国企業のノウハウを活かすとともに、営業・サービスの質的向上、スバルブランド向上、各種販売施策の徹底、および戦略的な販売店開発により販売台数の伸長を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る