【オートモティブワールド13】三菱アウトランダーPHEVに黒山の人だかり

エコカー EV
三菱自動車「アウトランダーPHEV」(オートモティブワールド2013)
三菱自動車「アウトランダーPHEV」(オートモティブワールド2013) 全 2 枚 拡大写真

オートモティブワールド13には多くの電気自動車(EV)が展示された。その中で、来場者の注目を浴びていたのが三菱自動車の『アウトランダーPHEV』だ。

【画像全2枚】

同社はこの1月24日に発売することもあって、来場者の関心は高く、車の周りには常時多くの人が集まっていた。なかには車をなめるように眺める人もいたほどで、もうすでに注文をしたと話していた人もいた。

三菱自動車関係者もこの光景に喜んでおり、「予想以上の反響」と話していた。受注の方も順調で、今現在4000台を超えているという。「当初、3月末までに4000台と予想していたのですが、もうすでに超えているので驚いています」と同社関係者。

そのため、製造を担当する岡崎工場(愛知県岡崎市)は猫の手も借りたい状況で、今年度末の3月まで土日出勤で生産にあたるそうだ。電気自動車のほうは航続距離や充電インフラの問題から人気が今ひとつだが、PHEVのほうはガソリンでも走れるため、途中で止まってしまう心配をしなくてすむ。ユーザーの関心は非常に高いようだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る