ルノー・ジャポンは、F1で培ってきた「走り」と、エアロダイナミックなデザインが特徴の『メガーヌRS』の受注生産モデルに、アイドリングストップ&スタート機能などを搭載して販売開始した。
メガーヌRSは、ルノーがモータースポーツへの取り組みの中で培ってきたノウハウを多く取り入れたレーシングカー直系のスポーツモデル。2011年6月17日にニュルブルクリンク北コースで、量産FF車最速ラップとなる8分7秒97(2012年7月現在)の記録を打ち立てたメガーヌRSトロフィーのスペックをそのまま受け継いだモデル。
今回、このメガーヌRSの受注生産車に、信号待ちなどの際、エンジンを自動で停止/再スタートさせる「ストップ&スタート」機能と、減速時のエネルギーの一部を電気エネルギーとして回収・利用する「エナジースマートマネジメント」を搭載した。
新機能搭載により受注生産車の価格を見直した。RSの受注生産車は407万円、RSレッドパックが412万円、RSパックリュクスが453万円と、旧価格より各モデルとも4万円の値上げとなる。