完全装備のバス、凍結路面でスリップして車庫に突っ込む

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15日午前8時45分ごろ、福島県南会津町内の町道を走行していた路線バスがスリップ。コントロールを失ったまま前方にある民家敷地内の車庫に衝突する事故が起きた。バスは小破したが、乗客乗員9人にケガはなかった。

福島県警・南会津署によると、現場は南会津町針生字宮ノ下付近で幅員約4.5mの直線区間。バスは停留所に止まるため減速していたが、凍結路面にハンドルを取られてスリップ。コントロールを失ったまま、前方の民家敷地内にある車庫に突っ込んだ。

バスはフロントガラスが割れるなど小破したが、乗客乗員9人にケガはなく、民家の住民も無事だった。

事故当時、現場の路面は圧雪アイスバーン状態。バスはスタッドレスタイヤを装着。駆動輪はにはチェーンも巻いていたが、それでもスリップしてしまったようだ。警察では運転者から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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