完全装備のバス、凍結路面でスリップして車庫に突っ込む

自動車 社会 社会

15日午前8時45分ごろ、福島県南会津町内の町道を走行していた路線バスがスリップ。コントロールを失ったまま前方にある民家敷地内の車庫に衝突する事故が起きた。バスは小破したが、乗客乗員9人にケガはなかった。

福島県警・南会津署によると、現場は南会津町針生字宮ノ下付近で幅員約4.5mの直線区間。バスは停留所に止まるため減速していたが、凍結路面にハンドルを取られてスリップ。コントロールを失ったまま、前方の民家敷地内にある車庫に突っ込んだ。

バスはフロントガラスが割れるなど小破したが、乗客乗員9人にケガはなく、民家の住民も無事だった。

事故当時、現場の路面は圧雪アイスバーン状態。バスはスタッドレスタイヤを装着。駆動輪はにはチェーンも巻いていたが、それでもスリップしてしまったようだ。警察では運転者から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る