ホンダ、北米専用SUVとミニバン75万台をリコール…エアバッグに不具合
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今回のリコールは、運転席のサイドエアバッグの不具合によるもの。エアバッグのプラスチック製カバーのリベットの取り付けが不完全なために、衝突の際、エアバッグが正しく展開しない恐れがある。
リコールの対象となるのは、2009-2013年モデルのパイロットと、2011-2013年モデルのオデッセイの合計およそ74万8000台。なお、アメリカンホンダによると、この不具合による実際の事故や負傷者は報告されていないという。
アメリカンホンダは対象車の顧客と連絡を取り、交換部品が用意でき次第、リコール作業に着手する方針だ。
《森脇稔》