ホンダ、北米専用SUVとミニバン75万台をリコール…エアバッグに不具合

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ホンダ・パイロット
ホンダ・パイロット 全 2 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは1月18日、北米専用SUVの『パイロット』と北米専用ミニバンの『オデッセイ』の2車について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

今回のリコールは、運転席のサイドエアバッグの不具合によるもの。エアバッグのプラスチック製カバーのリベットの取り付けが不完全なために、衝突の際、エアバッグが正しく展開しない恐れがある。

リコールの対象となるのは、2009-2013年モデルのパイロットと、2011-2013年モデルのオデッセイの合計およそ74万8000台。なお、アメリカンホンダによると、この不具合による実際の事故や負傷者は報告されていないという。

アメリカンホンダは対象車の顧客と連絡を取り、交換部品が用意でき次第、リコール作業に着手する方針だ。

《森脇稔》

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