【ジュネーブモーターショー13】ベントレー ミュルザンヌ、一部改良…さらにラグジュアリーに
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ベントレーは2009年8月、米国カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、ミュルザンヌをワールドプレミア。ベントレーのフラッグシップサルーンで、排気量6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボユニットを搭載。最大出力512psを発生し、0-100km/h加速は5.3秒、最高速は296km/hに到達する。
今回、ベントレーは、ミュルザンヌの一部改良モデルを発表。その内容は、エンジンなどのメカニズムはそのままに、ラグジュアリー性の向上に重点が置かれた。
一部改良モデルには、「Comfort Specification」と呼ばれるパッケージオプションを設定。後席のヘッドレストやアームレストが専用デザインとなり、さらに乗員の快適性を引き上げる。
また、パッケージオプションとして、「Entertainment Specification」も用意。後席用のピクニックテーブルが装備され、アップル社のタブレット型端末、「iPad」やワイヤレスキーボードが固定できるデザインとした。最上級のオーディオ&エンターテインメントシステムも採用。
全車共通の変更点は、ボディカラーと内装色に、新色が設定された点。室内の収納ボックスは、スマートフォンなどが入る設計に手直しを受けている。
《森脇稔》