イーレックス、バイオマス発電事業に参入

自動車 ビジネス 企業動向
イーレックス ホームページ
イーレックス ホームページ 全 1 枚 拡大写真

イーレックスは1月23日、太平洋セメントが高知県土佐事務所に所有する循環流動層(CFB)ボイラ・タービン発電プラントを譲り受けて、バイオマス発電事業を行うと発表した。

同発電プラントは従来、石炭を主燃料として運転されていたが、昨年7月に施行された再生可能エネルギーの固定価格買取制度にあわせ、東南アジアで栽培される油やしの搾油時に発生するパーム・カーネル・シェル専焼のCFBボイラに生まれ変わるべく、燃料供給設備を中心とした改造工事を行う。改造工事は、同発電プラントの開発元であるJFEエンジニアリングが実施する。

JFEエンジニアリングのCFBボイラは、石炭はもとより、様々なバイオマスや汚泥乾燥燃料、廃プラといった廃棄物系燃料の適用が可能。イーレックスは、その幅広い燃料の選択性、設備の頑強性などを高く評価し、今回バイオマス発電の事業化に踏み切った。

なお、改造工事は今年6月に完工し、約2万kWの電力供給を開始する予定。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る