プジョー 308 と シトロエン C4、後継車の車台公開

自動車 ニューモデル 新型車
プジョー308とシトロエンC4後継車の車台
プジョー308とシトロエンC4後継車の車台 全 4 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエンが1月22日、概要を公表した新世代プラットフォーム(車台)。最初に、このプラットフォームを採用する新型車が判明した。

これは、PSAプジョーシトロエンが明らかにしたもの。「EMP2」と呼ばれる新世代プラットフォームは、プジョー『308』とシトロエン『C4』のそれぞれの後継車から採用されることが決定している。

EMP2とは、エフィシエント・モジュラー・プラットフォーム2の略。EMP2は、PSAプジョーシトロエンが近い将来、CおよびDセグメント車に採用するために新設計。ハッチバックからサルーン、クーペ、カブリオレ、ワゴン、MPV、SUVと幅広い車種への展開が可能だ。PSAプジョーシトロエンによると、グループ全体の50%の生産分を、このプラットフォームでカバーするという。

また、プラットフォームの構造には、高張力スチールをはじめ、アルミや複合素材などを使用。最大で70kgの軽量化を実現する。PSAプジョーシトロエンは、アイドリングストップや新しい排ガス触媒、電動パワーステアリング、低転がり抵抗タイヤなどとの相乗効果で、CO2排出量を22%削減できると試算する。

PSAプジョーシトロエンは年内に、EMP2の生産を開始する計画。今回、プジョー『308』とシトロエン『C4』の後継車について、その車台の画像を公表している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る