クボタ、トラクタ・コンバイン・田植機のフラッグシップ機を一斉モデルチェンジ

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トラクタ 全 3 枚 拡大写真

クボタは、農業機械の主要機種であるトラクタ・コンバイン・田植機のフラッグシップ機を一斉発表した。

国内では営農規模の拡大が進んでおり、重作業をこなせるパワー、高い作業効率性と操作性、長時間作業でも疲れない快適な居住性などを備えた農業機械が求められている。このようなニーズに対応するため、クボタは自社技術の粋を集め、トラクタ・コンバイン・田植機のフラッグシップ機を一斉にモデルチェンジする。

新型トラクタ(名称未定)は、排出ガス規制対応と高出力・低騒音を実現した最新ディーゼルエンジンを搭載し、排気量は3.8リットルまたは6.1リットルとなる。トランスミッションは副変速のハイとローの間に新たにミドルのポジションを設けた24段式を採用。キャビンは容積が現行機より約30%拡大しており、オペレーターの居住性、操作性、快適性を向上させている。価格は未定。

新型コンバイン(名称未定)は、最新3.8リットルディーゼルエンジンを搭載するほか、力強く高精度な脱穀を行う機構「ダイナミックスレッシャー」、機体の姿勢を常に安定させる「4PCモンロー」などを採用することで、作業性の向上を図った。価格は未定。

新型田植機は、乗用型ウエルスターシリーズの最上位となる『ウエルスター ラクエル EP8D』(8条植え)。21馬力の高出力ディーゼルエンジンを搭載し、業界最速の1秒あたり1.85メートルの植付けを実現したほか、アイドリングストップ機能によって燃費の向上も図った。価格は336万2100円から。

《村尾純司@DAYS》

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