ボーイング787問題解決へ、数百人の専門家チームを結成…24時間体制

航空 企業動向
ボーイング 787(JAL)
ボーイング 787(JAL) 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは、主力中型機、ボーイング787型機の問題を解決するため、数百人の専門家チームを結成し、問題の解決と787型機の運航再開に向け24時間体制で取り組んでいるとの声明を発表した。

ボーイングは、787型機の日本と米国で発生したバッテリに関する2件の問題調査を、担当する米国運輸安全委員会と日米の政府機関に、協力する方針。

米国運輸安全委員会と日本の運輸安全委員会は、787型機の調査に多くの人員を投入している。ボーイングとしても航空会社、関係当局、調査機関と密に連携、協力して「問題の早期解決」を目指す。

一方、ボーイングは、調査プロセスが支障なく進み、安全調査を規定する国際プロトコールを遵守するため、進行中の調査に関する直接のコメントは控えると、している。

ボーイングは「日米の両調査機関の調査によって原因が究明されることを切に願っており、今後も解決に向けた全面的な協力をしていく」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る