【リコール】日産 エクストレイル GT…エンジン破損、火災に至るおそれ

自動車 ビジネス 国内マーケット
改善箇所説明図
改善箇所説明図 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は1月24日、『エクストレイル』ディーゼルエンジン搭載車の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

《画像:該当グレードのエンジン・外観など》

対象となるのは、2008年8月20日~2012年9月24日に製作された1万8452台。

ディーゼルエンジンのエンジン最高回転数の設定が不適切なため、エンジン最高回転域でのクランクシャフト3番メインジャーナル部への負荷が高くなっており、ジャーナルベアリングが位置ずれを起こし、油路をふさぐと潤滑不良による異音が発生し、エンジン部品が破損して走行不能となり、火災に至るおそれがある。

全車両、エンジン最高回転数を低減するとともに、エンジンオイルを新品と交換する。

不具合発生件数は22件で、火災事故が1件起きている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る