【リコール】三菱 i-MiEVなど3車種…制動距離が長くなるおそれ
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対象となるのは、2011年7月28日~2012年10月26日に製作された5820台。
不具合は2ヵ所で、(1)ブレーキ負圧電動ポンプのロータの加工が不適切なため、先端が鋭利な形状となり、ロータの先端が欠けて負圧ポンプが作動せず、制動距離が長くなるおそれがある(2)ブレーキ負圧電動ポンプのベーンの検査が不適切なため、亀裂があるものを組み付け、ベーンが破損して負圧ポンプが作動せず、制動距離が長くなるおそれがある。
全車両、ブレーキ負圧電動ポンプ一式を対策品と交換する。
不具合発生件数は、(1)が6件、(2)が4件で、いずれも市場からの情報で発見した。事故は起きていない。
《レスポンス編集部》