第421戦闘飛行中隊のF-16ファイティング・ファルコンのフォーメーション飛行 米空軍

航空 テクノロジー
F-16ファイティング・ファルコン
F-16ファイティング・ファルコン 全 6 枚 拡大写真

アメリカ空軍は1月25日に公表した今週の写真集の中で、雪の積もったユタ州上空でフォーメーション飛行をする、F-16ファイティング・ファルコンの編隊のイメージを公開した。

このイメージは2013年1月18日に、第421戦闘飛行中隊に所属するF-16超音速ジェット戦闘機が、ユタ州のヒル空軍基地からカリフォルニア州のサンディエゴに向かう途中で撮影されたもの。

F-16ファイティング・ファルコンは空中戦においてその旋回性能と戦闘範囲で他の戦闘飛行機のいかなる驚異も凌駕し、あらゆる天候状況の中でも敵を捕捉、レーダーを混乱させる目的で低空飛行をする航空機を検出することが可能。そして空対地の目的においてF-16は、500マイル(約860km)以上の距離を高精度の武器を搭載したまま飛行できる。

F-16は満タンの内部燃料を積載した状態で9Gのジーフォースに耐えうると共に、パイロットにフライ・バイ・ワイヤー・システムによる素晴らしい操縦性を提供する。

F-16は2発の2000ポンド(907kg)爆弾と2発のAIM-9、2発のAIM-120が搭載可能で、500発弾倉のM-61A 120mm多筒式キャノン、6発の空対空ミサイル、通常空対空・空対地弾薬などを装備できる。

F-16ファイティング・ファルコンは2万7000ポンド(1万2247kg)の推進力を持つウィットニー社F-100-PW-200/220/229もしくはジェネラル・エレクトリック社のF110-GE-100/129エンジンを搭載し、マッハ2のスピードと2002マイル(約3222km)の最大飛行距離を持つ。

《河村兵衛》

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