フィリピン沖で座礁した掃海艦USSガーディアン、燃料漏れ無し 米海軍

船舶 行政
ガーディアンの救助活動
ガーディアンの救助活動 全 5 枚 拡大写真

1月25日、アメリカ海軍はフィリピン諸島の南西、パラワン島の東にあるトゥバタハ岩礁に座礁した、USSガーディアンの救助活動の状況を説明する写真をウェブサイトで発表した。

【画像全5枚】

それによるとアメリカ海軍は、1月24日にマレーシアのタグボート、ヴォス・アポロと契約を交わし、ガーディアンから燃料を移送する作業を完了したとのこと。

このイメージではヴォス・アポロの後方に座礁したガーディアンがあり、アメリカ海軍の小さなボートが海難救助チームを乗せてアプローチしようとしている場面が写されている。

これまでのところ座礁した船からの燃料漏れは無く、24日から25日の約2日間をかけて約1万5000ガロン(5万6781リットル)の燃料が無事にタグボートへと移送された。

アメリカ海軍は今後もフィリピンの沿岸警備隊の協力の元に、珊瑚礁に対する環境破壊を最小限に抑えるべく努力を継続して行く予定。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る