【AMAスーパークロス 第4戦】トマックの4連勝を阻んだのはドイツ人ライダー、ロクゼン…250SXクラス
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250SXクラス決勝のスタートと共にJDR・KTMのジョエイ・サバジィがホールショットを奪い、ロクゼンが2番手、トロイ・リー・デザインズ/ルーカス・オイル/ホンダのコール・シーリーが3番手で第1ターンを通過した。そして第1ラップでシーリーがサバジィを交わしてトップに立ち、ロクゼンはその後に続いた。
ゲイコ・ホンダ・チームのイライ・トマックは第1ラップでクラッシュして、18番手でレースに復帰したものの、第5ラップのウープスで再びクラッシュして、結局リタイアすることとなった。
ロクゼンはシーリーを執拗に追い詰め、第11ラップで遂に抜き去ってそのまま1位でフィニッシュし、シーリーが2位、ロックスター・エナジー・レーシングのジェイソン・アンダーソンが3位に入賞した。
「今夜の勝利は本当に嬉しい。」「ハンドルバー同士がガンガン当たる激しいオープニングだったけど、勢いよく突進して前に出ることができた。この勢いを次のエンジェル・スタジアムに持って行く事に興奮している。」とトップでフィニッシュしたロクゼンは語った。
尚、AMAスーパークロス第5戦は2月3日(土)に三度、カリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアムに戻って行われる予定である。
250SXクラス第4戦結果
1.ケン・ロクゼン(KTM)
2.コール・シーリー(ホンダ)
3.ジェイソン・アンダーソン(スズキ)
4.マーティン・ダバロス(カワサキ)
5.マルコム・スチュアート(KTM)
250SXクラスシーズン累積ポイント
1.ケン・ロクゼン(KTM)-91
2.コール・シーリー(ホンダ)-80
3.イライ・トマック(ホンダ)-76
4.ザック・オズボーン(ホンダ)-58
5.ジェイソン・アンダーソン(スズキ)-52
《河村兵衛》