HYC、自動車アフターマーケット事業者向けOBD点検販売支援アプリをリリース

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Car Info Report@OBD for Business Port
Car Info Report@OBD for Business Port 全 3 枚 拡大写真

HYCは、KDDIが提供する「Business App NAVI」において、自動車アフターマーケット事業者向けOBD(自己故障診断)点検販売支援ツール「Car Info Report@OBD for Business Port」の販売を開始する。

車両の電子化に伴い、整備・車体整備・中古車買取販売で必須業務となるOBD点検。これまでは付帯作業とみなされ、事業者のコスト増につながりがちだった。「Car Info Report@OBD for Business Port」は、国が定めた「汎用スキャンツール標準仕様機」と手持ちのAndroid端末を用いて、OBD点検をコストから収益事業へと180度転換させ、同時に顧客車両の付加価値向上を実現する販売支援ツール。

顧客にOBD点検の重要性を簡単・確実に訴求する「お客様向け説明ビデオ」「のぼり」「チラシ」などの受注促進ツールと、顧客の納得感やクルマの付加価値向上をサポートする「愛車診断レポート」「コンピュータ・システム点検実施証明書」などの各種帳票が、OBD点検を自然な形でコストから収益事業へと導く。

また、「コンピュータ・システム点検実施証明書」を補完するツールとして、提携検査会社による「第三者立会検査サービス」をオプション設定。発行される「車両状態表示書(ACC)」と「コンピュータ・システム点検実施証明書」に基づき、顧客の車両が将来関係先オークションなどで有利に取り扱われる仕組みが、車両の付加価値向上を後押しする。

データはクラウドサーバ上に常時保管されているので、クレーム対応時の過去データの確認や顧客の要望による帳票の再発行がいつでも可能。管理画面からログアウトすることなく日整連FAINESへアクセスできるダイレクトリンク機能が、点検作業やデータ分析作業の効率化を手助けする。

利用料金は、初期費用3万9800円、月額3980円より。

《纐纈敏也@DAYS》

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