スバル初の市販ハイブリッド車、3月末に発表か…フォレスターの可能性も

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スバル アドバンスドツアラー コンセプト(東京モーターショー11)
スバル アドバンスドツアラー コンセプト(東京モーターショー11) 全 3 枚 拡大写真

スバル(富士重工)が、現在開発中と見られる同社初の市販ハイブリッド車。そのデビューが、いよいよ迫ってきたようだ。

これは1月23日、米国のメディア、『The DETROIT Bureau』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「スバルが3月末に米国で開幕するニューヨークモーターショー13において、同社初の市販ハイブリッド車を初公開する」と伝えたのだ。

スバルの吉永泰之社長は1月15日、新年会見の席で、同社初となるハイブリッド車を「2013年中に国内向けに投入する」と宣言。今回の同メディアの報道は、これを裏付けるものといえる。

また、気になるのは、スバルと提携関係にあるトヨタのハイブリッドが採用されるのかという点。これについても、スバルの技術本部長の武藤直人取締役専務執行役員は、「独自開発した全輪駆動(AWD)のハイブリッド」と明かしている。

スバルは2011年の東京モータショー11にハイブリッドコンセプトカー、『アドバンスドツアラー』を出品。市販に向けて、研究開発を続けてきた。その成果は、どの市販車に反映されるのか。同メディアは、「スバルの市販ハイブリッド第1号車は、『フォレスター』になるだろう」とレポートしている。

《森脇稔》

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