オペルの新世代コンパクトカー、アダム…欧州受注が2万台突破

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オペル アダム
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GMの欧州部門、オペルは1月30日、新世代コンパクトカーの『アダム』が、欧州発売1週間で2万台以上の受注を獲得したと発表した。

アダムは2012年9月、パリモーターショー12で初公開。MINIのハッチバックやフィアット『500』に対抗するべく、オペルが開発したコンパクトカーだ。欧州のデザインチームが手がけた3ドアハッチバックボディは、斬新なルーフデザインが個性を放つ。

ボディサイズは全長3700mm、全幅1720mm、ホイールベース2311mm。MINIのハッチバックと比較すると、アダムの全長は23mm短く、ホイールベースは156mmコンパクト。フィアット500との比較では、アダムの全長は154mm大きい。インテリアは4シーターの設計で、ボディカラーと同じ色がアクセントとしてあしらわれた。

アダムの欧州発売は、2013年1月下旬。オペルによると、発売からちょうど1週間で、受注台数が2万台を突破。その多くが、ドイツの顧客からの受注だという。

オペルのトーマス・セドラン会長代行は、「我々の新世代スモールカーは最高のスタートを切った。アダムはオペルブランドに新たな顧客を呼び込むだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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